「岩木山登山道情報」(*プラス:簡単な花の情報)
2010.10.17 赤倉沢から尾根道へのルートは使用出来ませんが、正式ルートである登山道は使用が可能です。ただし、伯母石からは決して「左側の岩稜」帯は登らず、右側の旧来の道を登って下さい。大石赤倉登山道の「赤倉神社〜赤倉沢〜鬼の土俵」ルートが、転石が錯乱して不安定で非常に危険であるとの情報が寄せられています。十分にご注意ください。
参考)三浦章男ブログ2010.07.10.
岩木山の特別保護地区内では一木・一草・一石等も採取してはいけません。また伐採してもいけません。また、別な場所から植物・動物(最近よく犬 を連れている人に会います。これもいけないことです。)・その他の物を持ち込んだり、植えたりしてはけません。
他の植物の種子などを知らないうちに持ち込む場合もあるでしょうか ら、スカイラインやリフトを利用される人は登山口やゲートで足回り等から付着している異物を払い落としてから、車に乗り込むことや登り始めることに心がけて下さい。はじめに 高山の花は見て楽しみましょう。採らない。折らない。踏み込まない。
「岩木山登山マップ」印刷してご利用ください pdfファイル 約2.7MB A4-3枚
この度、弘前市観光物産課が「岩木山登山マップ」を発行しました。これは、旧岩木町が弘前市と合併する前に「本会」に作成を依頼した「岩木山ものしりマップ(2010年発行予定)」の一部です。この「マップ」は本会事務局長三浦章男が、既存のものに手を加えて新しく作り直したもので、弘前市から「掲載」の許可を貰っています。印刷をして、登山の際に利用していただけると幸いです。
注意:記載されている図や記号はかなりデフォルメされているので鵜呑みにはしないでください。あおもりの春を歩く 其の3 岩木山編より(赤倉コース) pdfファイル 603kb 09.06.20更新
スズメバチに注意!(特に姥石監視塔周辺) 06.09.10更新
岩木山の登山道標識(標柱)の案内と解説 05.11.18更新
・2005年岩木山登山道情報 No.4 (05/08/08) 8/17付けで写真を更新
・2005年岩木山登山道情報 No.3 (05/08/06)
・2005年岩木山登山道情報 No.2 (05/07/30)
・2005年岩木山登山道情報 No.1 (05/07/13)
この場では6月から9月までの登山道に関する情報を3週間に一度の割合で更新・提供していく予定です。ただし、登山の基本原則は「自助努力と自己責任」ですから、仮に事故が起きたとしてもその責任をこの情報を提供する本会が負うものではないことを了承してください。
岩木山にはかつて現在の6つの登山道(長平口、松代口、岳口、百沢口、弥生口、大石赤倉口)の他に12の夏道ルートがありました。情報を提供するのは(1)〜(5)の登山道で、(6)は省略いたします。(6)は松代石倉部落から追子森山頂までは道がはっきりしていて一般の方でも行けますが、追子森山頂から松代分岐までは道は消失していて背丈が2mを越える竹藪地帯で猛烈なやぶこぎを強いられます。強い体力と豊富な経験が必要ですので一般向きではありません。
(1)百沢登山道「岩木山神社奥宮登拝道」(岩木山神社→姥石→大沢→山頂)
山頂から南東方向。百沢から見るとこれが迫って見えます。弘前市バイパス桜並木を前景に・・4月下旬
他の参考サイト)バーチャル登山 岩木山(WEB東奥より)(2)弥生登山道(弥生→上弥生→大長峰→山頂)
弥生登山道を少し入ったリンゴ園から・・なだらかな山に見えます。11月上旬(3)赤倉登山道(大石・赤倉→伯母石→大開→山頂)
百沢に神社が移る前は岩木山の「正面」はこれだったのです。正面に赤倉沢が見えます。
赤倉口より少し北方から・・3月下旬
2010年10月 赤倉沢から尾根道へのルートは使用出来ませんが、正式ルートである登山道は使用が可能です。ただし、伯母石からは決して「左側の岩稜」帯は登らず、右側の旧来の道を登って下さい。大石赤倉登山道の「赤倉神社〜赤倉沢〜鬼の土俵」ルートが、転石が錯乱して不安定で非常に危険であるとの情報が寄せられています。十分にご注意ください。 参考)三浦章男ブログ2010.07.10(4)長平登山道(スキー場駐車場→登山口→石神様→松代分岐→山頂)
長平部落の少し西側から、単独峰には見えませんね。
・・広がる畑、緑の切れ込みはスキー場、拡張ゲレンデはまだ設営されていません。・・6月中旬(5)岳登山道 (岳温泉→スカイライン→山頂)
山頂部の凹凸が消えて台形の山に見えます。弘前勤労者山岳会研修所を前景にして。・・2月下旬(6)松代登山道(松代石倉部落→追子森→松代分岐→山頂)
松代登山口のある石倉部落から岩木山を見る。山容右に見えるのはスカイラインとリフト。
山頂の高いところには昼の月が見える。・・2002/5/22午後3時ごろ撮影(写真を拡大)
(詳しく知りたい方は三浦章男著「陸奥の屹立峰・岩木山」を参考にして下さい。)
- 過去の年の情報
2004年分
2003年分
2002年分
- 岳登山道の整備について その3 (2002.12.25発行、会報25号より転載)
- 岳登山道の整備について その2 (2002.9.17)
- 岳登山道の整備について その1 (2002.8.24発行、会報24号より転載)